藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 【読書感想文】

真由美

2017年03月13日 17:38

著者の藤原和博さんは元リクルート社フェローで、杉並区立和田中学校の元校長で教育改革実践家。

ベストセラーになった「人生の教科書」シリーズや、12万部を超えるセールスとなった「坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと」など多数の本を書かれています。

絵本作家となったキングコング西野亮廣さんも藤原さんの本を「めちゃめちゃ面白い」と絶賛していて、お二人は対談も果たしていましたね。


世界をまたにかけて活躍できたら最高ですが、そんなスーパーエリートになれなくとも
「100人に1人」なら無理しなくても、だれでもなれる!
そのノウハウが詰まっているのがこの【必ず食える1%の人になる方法】

100人に1人という1%の希少性を獲得できればどの分野でも食べていける確率が高くなるし、その他大勢のライバルから抜け出すことも可能になる。
それこそが スーパーエリートではない一般ビジネスパーソンの生きる道。。。

序章には まずは3条件をクリアして8分の1の人になれ!
ということで
・パチンコをしない人になれ
・ケータイゲームを電車のなかでしない人になれ
・本を月1冊以上読む人になれ

と3つの条件が書かれています。

うん、
これならできそう。

第1章以降は
・営業力、プレゼン力、交渉力を身につけろ
・社内自営業者になれ
・1万時間で技術を身につけろ
・知名度を上げるために小物にこだわれ
・あなたのファンをつくれ

などなど、様々な具体例が書かれています。

日本人の時給は800円から8万円まで100倍の差がある。
この100倍の差は レアな人かどうか。


できるなら自社株を買って経営者目線を身につけるのもいい

どんな仕事をするにしても営業力がビジネスの基本。
相手との共通点を探す、これが人間関係をつくるベースになる

営業では 顧客の家族の顔を見ることが大切。
相手の家族の一員のようになってしまえば勝ち。

これからは英語も必要。
藤原流英語習得法→英語をマスターするには丸暗記がいちばん
自分の履歴書を英語でつくりプレゼンする


1万時間で1%のプロになる
1万時間 = 毎日8時間なら3年半
平日5時間なら10年、平日3時間なら16年半。
どんなことでも10年続ければプロレベルになれる

100人に1人になるにはまずひとつの分野に1万時間を投資。
それができたら別の分野に1万時間を投資し、掛け合わせて1万人に1人をめざす。
レアな人ほど年収が高くなる。

「かわいげのあるイイ人」になれ!
以前は体育会系の男性は就活で有利と言われていたが、最近は男性こそ愛嬌が大事な時代。


100人に1人のレアな人
なりたいですね〜

1万時間の法則
実践したいですっ








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